来年5月にはデビュー30周年を迎えるFIELD OF VIEWも「アニサマ」初登場。「ドラゴンボールGT」オープニング映像とともに披露した「DAN DAN 心魅かれてく」ですっかり少年の心を取り戻した観客たちに
、続いて「ONE PIECE」の主人公・ルフィがナレーションで語りかける。ルフィは「ここがアニサマってのか?」「お前らが手に持ってる光るやつ、青にしてみてくれ
!」と観客とのやりとりを楽しんだ後
、「ダニー、任せたぞ! 出航だ!」ときただにひろしを呼び込んだ。きただには「ウィーゴー
!」「あーーっす!」と「ONE PIECE」の主題歌を畳みかけ、さらにオーイシマサヨシや宮田俊哉 、i☆Risやでんぱ組.incら大勢の出演者が 、仲間が増えるようにステージに加わっていく。初日前半を締めくくる「ウィーアー
!」は、アーティストも観客も境目がなく思えるほどの大合唱 。“アニソン”の魅力がたっぷり詰まったステージを繰り広げた。
Aimer[拡大]
宮田俊哉×伊東健人[拡大]
休憩を挟んでの後半も初出演アーティストが続く。Aimerは数多く担当してきたアニメ主題歌の中から4曲を披露し、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の映像とともに届けた「Brave Shine」では客席からひときわ大きな歓声が上がる。「残響散歌」ではスクリーンを花火が彩り
、ステージ上には炎が噴き上がる中、その熱さに負けないAimerの歌声に煽られるように観客のテンションも上がっていった
。初出演ながら盛大な歓声で出迎えられたShe is Legendも 、XAIと鈴木このみの重なり合う熱唱でさらに会場の熱を高めていく。宮田俊哉はダンスパフォーマンスや「おかえりなさいませ
、お姫様」「王子様ー
!」のコール&レスポンスといったアイドルとしての表現と
、ST☆RISH・一ノ瀬トキヤとのデュエット曲や伊藤健人とのコラボでの「Butter-Fly」披露といったアニメファンとしてのパフォーマンス、自身の備える両面を表現するステージングを見せた 。
i☆Ris[拡大]
初日のトリを務めたのは2022年に10周年を迎え、「アニサマ」にも2011年から出演を重ねてきたi☆Ris。今年は自身を題材にした劇場アニメ「i☆Ris the Movie - Full Energy!! -」も公開され、同作の映像もふんだんに使いながらステージを展開した。まずはアカペラで歌い出し、「つかみ取ろう、アニサマ!」と狼煙を上げると
、「Realize!」「ドリームパレード」「Make it!」とTVアニメ「プリパラ」のテーマ曲をメドレーで披露していき観客を沸かせた。